うりの旅日記

大阪生まれ東京育ちのワタシの旅のレポートです

千葉・南房総一泊の旅

かねてより、南房総に行ってみようかなと思っていた

一泊にちょうどいいくらいの距離だし、なんか海産物でも食えたり、夏の旅にはいいんじゃないかなと。で、8月の原稿をあげてすぐの月曜朝、ふと「あ!今日行けるんじゃ!」と思い立ち急遽宿をとって出発。

まずは東京に出る、ここから事実上の出発。私鉄沿線は結局新宿だの東京だの出ないと始まらないが、始発駅なのでゆっくり座っていけるのが良い あ、言っときますが有料特急やグリーン席なんか乗らないです、在来線ロングシートの旅。宿は安房白浜、房総最南端のあたりのをとりました。

朝9時頃の東京発、総武線快速君津行。乗換なしで君津まで直行。1時間40分ほど。千葉を超えると未知のゾーン。あ、でも昔ワンフェスの前乗りで蘇我から数駅の「八幡宿」という駅近くのビジホをとったことがありますね、幕張からは少し電車乗るけどそのかわり安かった。深夜に行って早朝に出たのでこのへんを散策とかは全然できなかったけど、海の近くという雰囲気はありましたね

君津着。お昼前にはついたかな、ここで内房線に乗り換え、館山に向かう。内房線は風光明媚なオーシャンビューで、在来線だけどクロスシートで旅情タップリ。館山は房総の鉄道路線でいう、南西のドンツキ、ここから南はバス移動のみで内房線はここでクッと東方面に曲がり、外房方面につながっている。なので今回の旅では鉄道の最終はここ。まだ2時前だったが、ここからどーすんのかというと、館山近辺でレンタサイクルをホテル近辺に乗り捨てられるプランで借りて、自転車で海沿いを走っていこうという計画。乗り捨てはかなり割高(うちからここまでの電車賃と同じくらい、ほんの3時間ほど乗るだけなのに)だし時間も夕方五時までと制限がキツかったがまあこのために来たようなモンなので今更後にも引けないので借りた 理解してればもっと早朝家出たんだけどまあこれはしゃーない 走り出したら雨降り出しておいおいやべーな、天気いいから今日にしたんだぞと思ってとりあえず海産物のお土産センターみたいなとこに雨宿りしたが、水一本飲んだくらいでカラッと晴れ、以後雨が降ることはなかった、ラッキー 最悪じゃんね自転車で降られたら

房総フラワーラインと呼ばれる海沿いの道路は景色がよく、なかなか良かったですね まあ海見えないとこも多かったけど 電アシ自転車だったのもあるけどアップダウンもなくラクチン 海水浴場はコロっていて閉鎖、監視員とかいないから泳ぐなと書かれていたけど、まあ泳いでる奴は結構いましたなf:id:woory:20200901142452j:plain

バスだと20分ほどで移動する場所(ルートも違うけどね あえて遠回りしたから)を2時間半ほどかけて白浜に到着 自転車を返す前にホテル入る前に少し近所をチャリで散策 すぐ前が海だけど磯遊びする時間でもなし、近所を流してみるがいい感じにひなびてる 適度な観光地感と適度な田舎感 泳げたらもっと楽しめたんだろうね~宿も本来は海水浴客向けのよう ここは温泉じゃなくわかし湯らしいので、チェックインしてすぐ部屋風呂に入ってホテル特有のガンガンに聞いた冷房にあたり一休み。晩飯はビュッフェスタイルだけど食う時以外はマスク、トング使用時は手袋、会場はスリッパ限定とかなりコロナ対策してましたね ただ系列の他のホテルより食事がややナニな気がしたのはコロナのせいか?海産物に少し期待したけど刺身がけっこうひどかったような気がする…あとサラダね 今生野菜高いと聞くがま~しょぼい ま、安いからいいんだけども 江ノ島に行ったときは回転寿司にしらす軍艦があって安くてうまかったりしたけど、まあ漁港との地理関係もあるんでしょう

f:id:woory:20200901150131j:plain

遊技場はこれといって特色はないがややレトロか

疲れと酒のせいもあり早めに就寝するが、この2日前まで原稿やってて完全夜型にシフトしてたせいで夜中の一時に目が覚めてしまう そこからもう全然寝れない!飲みたくはなかったが自販機でチューハイ買ってきて飲めば寝れるかと思ったけど全然、結局ずっとYouTube見たりゲームしたりしてたけど、まあ骨休め旅行だからこれでいいっちゃいいのだ どうせ一泊だから明日クタクタでも帰ったら好きなだけ寝ればいいし

翌朝、朝食を食って出発 帰りはもう館山までバスでバビューン、来たルートをそのまま戻るが君津まで行かない、君津の一つ手前の青堀という駅で降りる ここからちょっと歩いたところに「イオンモール富津」というのがある ここにある「おもちゃ屋さんの倉庫」というアウトレットショップがこの数日後に閉店というのをこの日の朝知ったので急遽向かうことにしたのだった

f:id:woory:20200901143354j:plain

閉店で全品値札からさらに半額とのことだったが、正直ろくなもんがなく、若干買ってもいいかなってものは値札をアウトレット価格ではなく通常に戻してる、もう狩られたあとって感じでしたね、とはいえ不人気商品はこのようにどえらい量が積まれてましたが、結構どれもアマゾン価格と変わらなくて結局なんも買わなかったですね ただ、無駄足だったかというとワタシの旅行はこういうミッションを課していき、知らない場所に行くというのが旅の目的なのでこれはこれでいいんです じゃなきゃこんなとこ一生来なかったもんね

今回の旅は電車やバスの接続がとんでもなくうまく行ってて、バスも電車もだいたい1時間に1本なのに15分と待つことなく繋がりまくっていた 待つこと自体は別に気にしない、散策の理由ができるしと思ってたが、イオンから戻った青堀駅でここで初めて1時間待ちが発生。よーし散策チャンスだーっと炎天下歩くが、ここがまぁ、笑っちゃうほどなーーーーーーんにもない!イオンもあれ20分以上歩くんだよね、帰りはバス乗ったほど。イオン近辺は街道沿いでお店も結構あったけどね でも1時間ぐるぐる回って電車に乗り、また館山方面に あれ?逆じゃね?と思うでしょうがこれでいいのです

何度も行ったり来たりして結局また内房線の下りで数駅、浜金谷で降りる。そう、帰りはフェリーで帰る予定だったのですf:id:woory:20200901150025j:plain

浜金谷から歩いてほどなくフェリーターミナル まずフェリーの時間確認して、待ち時間があるようならもう昼過ぎてたのであちこちにあるお店で海産物でビールでも、と思っていたが、見たらもうフェリーが5分後!うーむ一本送らせて飲む?と思ったけど実は都内にもうひとつミッション残してたので、ええいとフェリー乗り込む タイミングとしてはもう絶妙すぎて、金谷を散策するヒマ全然ナシ、駅とフェリーの片道のみしか見れなかった ま、いいやと思ってクソ暑かったので冷房の聞いた客室に席を取ると、なんとここの売店でビールやちょっとしたおつまみが売ってる!うっそーこれでええやん!ってことでこのへんの名物らしい「さんが焼き」風の「さんが揚げ」ってものがあった250円 さんが焼きはアジのなめろうを味付けして焼いたもので、さんが揚げはフライ、これと魚肉コロッケみたいなの170円 いいじゃんいいじゃん海っぽいじゃん 紙コップの生ビールは600円で結構高いが缶ビールは市価 なのでこれをツマミにビール二本飲んでも1000円いかない、冷房きいてるし風景見れるし移動時間をムダにしないし超たのしー!ツマミもこういうとこで期待できないかと思ったけどジャンクうまい ほどなく船は久里浜港に到着、バスで京急久里浜駅へ。今思えばなぜ歩いて行かなかったのかな、と思ったけど時間押してたのかもね 京急の時間も読めなかったから でも京急も結果的にはすぐ電車来てドンピタで乗れて、そのまま品川に 三崎港でまぐろ食うにはもう一泊必要かね 

都内での最終ミッションとは、秋葉原でマイクロSDカードを買うことでした といっても先日来た時の買い忘れを補填するだけだしもうクッタクタだった(酒も入れてしまったし)のでほんとにそれ買ってすぐ帰宅っつー感じでした

相変わらず安上がりな旅だったけどバタバタでしたな、観光地とかにさほど興味はないけど駅周辺の散策とかもっとやりたかったですね またいずれ行くかも コロナ去ったらね