うりの旅日記

大阪生まれ東京育ちのワタシの旅のレポートです

2019大阪ツアー・一日目 新宿発大阪入

 


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例年、「関西けもケット」をオカズに、定番の大阪旅行。ワタシは大阪府出身なので里帰りでもあり、ずっと大阪では実家に泊まってたワケですが、オカンが妹の住む関東某所に引っ越してきたんで今年は「大阪で宿を取る」という初体験になります。

で、その宿ですが、ビジネスホテルでいいんだけど今、インバウンド影響もありホテルも週末は高い。そうだ、西成行こう まあ西成がどういうとこでなぜ安宿が多いのか、とかは説明するまでもないでしょう(知らなければぐぐってください)。で、あそこも今は労働者向けだけではなく内外の観光客向けにきれいになってると聞いてぜひともチャレンジしてみたい、と常々思ってました。

ウチの実家は堺市の南区(そもそもワイがいた頃は政令指定都市じゃなかったから区分けなんてなかったから違和感)、和泉市との境目に近い泉北ニュータウンで、これがもう都心から遠い…そして駅からも遠い…宿代メシ代タダってのはいいけどこれが毎年辛くてねぇ、今思えば相当キツかった てなこともあって、西成の宿泊街である場所ってのは駅でいうと動物園前から新今宮あたりで、このへんは大阪でももうある意味ど真ん中と言ってもいい(キタからは距離あるけど個人的にキタにはあんまり用はないので)。天王寺動物園通天閣の新世界も徒歩圏内。この2駅で御堂筋線堺筋線南海電車環状線というもう市内どこでもイッパツで行ける好立地。さぞ旅行も楽になるだろうという期待もありました。とはいえ、全然予約もしてなかったので不安になり、前日にネットから手ごろな宿を二泊予約。三日目は平日になるからどこでも泊まれるだろうという見通しにて。

 

今回は行き帰りどっちも夜行バス。金曜、闇の仕事(ただのデザイナーとしてのお勤め ここでの仕事は名前が出ないので闇)が終わったあと、深夜便にて出発。バスタ新宿ができてたしかに便利、新宿のどこからでもすぐアクセスできるもんね(ただし西武新宿は除く)。以前、クタクタで金曜終えて、夕方から深夜便まで時間あったので家でメシ食って軽く飲んだら潰れて、気づいたら真夜中だったことがあって、それ以来危機回避の意味もあり晩飯はバス乗る前と決めている すぐ眠くなるし一石二鳥。この日は鳥貴族で軽く飲み食い。新宿の安い居酒屋なんてどこも混んでるが、ここはお一人様用のカウンターがあってたまたまあいててありがたかった。晩飯としてはお高めになるがゆっくりできたしね 時間調整も兼ねてるからそれが大きい 日高屋飲みとか、安いけどそんな長っ尻できないし落ち着かんもんね

で、ほど近いバスタ新宿から出発。起きたら梅田。ウィラーというバス会社はツアーバス系でも大手で、自前の降着場や待合室を持ってるのだが、これもいずれ梅田ならバスタみたいな施設できるだろう、今は駅からちょっと遠い。前は阪急梅田のさらに北(中津に近い)で、まあ阪急のお店(かっぱ横丁とか)に寄れたしコンビニ等もあったからまだよかったが今のとこはなーんにもないから出るとき至近で待機できず、時間調整がなかなかムズかしかった(今回は行き帰りどっちもこの会社。なぜならここは予約時に座席指定ができるから)。といってもまあ10分も歩けば大阪駅だけども。だから着くときはいいんだけど、行くときは遅れやしないかと焦っちゃうわね

とにかく動く。地下鉄の梅田駅でお約束の「土日祝エンジョイエコカード」を購入。大阪の地下鉄・市バスが一日乗り放題で平日800円、土日祝だと600円という、旅行なら使わない理由がないほど便利(東京と違い大阪は地下鉄があればほぼ市内でいけないとこはない)。どこ行くかはあんま考えてなかったけど、とりあえず宿泊予定の宿の前まで来てしまったので、チェックイン時間を聞いて近くのコインロッカーに荷物放り込んで、後でチェックインしようと思って聞いてみたらなんと朝からチェックインさせてくれた、さすがといおうかw

で、最初に泊まったホテルA 予約で一泊2700円ほど。西成の宿はピンキリで、今でも500円とかのとこもあるらしい。ウチの泊まったとこは3畳ほどの和室で、ちゃんとテレビも冷房も冷蔵庫もあり、ビジネスホテルの体は成している。風呂トイレは共同で最上階に展望風呂がある(男だけ 女湯は地下 まあ元々女性が泊まるためにある街ではない)部屋も小綺麗で、布団などの

調度品の雰囲気まあ貧乏大学生の部屋って感じ。とりあえず休憩、シャワー室とかもこの時間から使えるのはうれしい。コインロッカー代も浮いたし。

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眠れっさー

今回は四天王寺でお祭りがあるとの情報で、これを主軸に一日目は動く。徒歩でそのまま天王寺動物園行く、エンジョイエコカード提示で入場料350円に。ここは子供の頃から最もよく来た動物園だけどやっぱ好きだなー ここんとこ動物に不幸が続いてたみたいだけど 今回はくまなく回らずざっと見て、通り抜けのつもり。動物園前駅から動物園の向こう側に四天王寺がある。そっち側への出口を探ると、「てんしば口」という聞き覚えのない入場口があり、行ってみると天王寺駅前のど真ん前の天王寺公園のあの植え込みとかあった場所が完全リニューアルされて、ええ感じの芝生の空間になってて、賑わってた。昔は酒飲んでるおっちゃんしかいなかったのになー

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寝トラぁ

で、そこを抜けて四天王寺へ。ここは行くの初めてだけど、天王寺駅前からそっち方向に歩いていくとほどなく人の列が見えて、なるほどこのへんから参道ってことだなと理解。かなり賑わってた。いろんな店があるがまあ基本老人向けかw若者が見て楽しいモンは別にないかもしれない 寺に着いてビックリ フリマと骨董市とボロ市と縁日と地域のバザーとかそういうのが全部いっしょくたになって、ものすごい量の出店、しかも迷路のような境内に圧倒された なにこれメッチャ楽しい!食べ物関係も、こういうとこのはボッタクリのイメージあるけど、なんかやけに安い。お好み焼きも焼きそばも200円くらいだし。そのせいか縁日よりも地域イベント感あるのかな?でも出てる店は昔ながらのテキ屋っぽかったんだけどなー ウチは500円の明石焼き(8個入で量タップリだけど多すぎて汁が足りない)を食べましたが美味かった 古いマンガ雑誌とかなんかこまごま買ったりして時間をすごす。

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 天王寺の駅まで戻り、地下鉄で日本橋へ。ここから黒門市場を抜けて恵美須町でんでんタウンに歩く。黒門市場は、てか全部そうだったけど、外人多すぎてもう辟易。街中のそこかしこで記念写真撮ってるし(普通の路上 ジャマ)インバウンドで儲けたものは一般日本人にアダでしか帰ってきてないんですけどもどうなんでしょうか

人というか外人観光客の多さにウンザリしながらでんでんタウンへ この旅、スマホアプリの「ドラゴンクエストウォーク」にダダハマリ中なのでスマホ用のポータブルクーラーとかあるかなと思って探したけど、やっぱこういうのってもう実店舗より通販のほうが「品揃えも安さも上」状態なんよね、ショッピングを楽しむってのも難しくなってる。しかしドラクエウォークのために10000mAhのモバイルバッテリー二丁持ち、ついでにBluetoothイヤホンも二丁持ち!結果から言えばこれでちょうどいい感じで回ったかな、外ではほとんどずっと充電しながら使ってた気がする

でんでんタウンでは結局買い物せず スマホも熱持ってるけどまあ別になんともないのでこれでいいのか(ケースは外した)そのまま歩いてホテルへ戻り、途中新世界の串カツ屋で「ほろ酔いセット」みたいなやつでビール二杯と串カツ5本で千円程度、とてもちょうどいい量飲む 宿で少し休んで大阪の友人のけもケットの前夜祭的な宴会へ向かう。やっぱこの宿は移動至便でいいわい…今度はJRで新今宮から乗ったが、ここも昔は「駅構内が小便のニオイが充満している」という恐ろしい状態だったけど、建物は古いが今はそんなこともなくまあ普通のレベルでした 尼崎にあるお店で宴会し、帰って寝る。一日目終了。